皆さま、
今日もご訪問いただきありがとうございます。

緑鮮やかなこの季節、
母の日の感謝も込めて、
京都旅行を楽しんできた、
OTOMO shop 店長の美香です。

いつ、何度訪れても見どころいっぱいの京都。

今回も思い切り満喫してきたので、
観光、パワースポット、グルメと
テーマに分けてご紹介させてくださいね。

もしお出かけの機会があれば、
参考にしていただけると嬉しいです。

まずは観光編。

 

 

 

今回のメインの目的は葵祭

日焼けが気になるほどの陽射しが降り注ぐ一日でしたが、
下鴨神社に設えられた観覧席は、
緑の風がそよそよと気持ちよく頬を撫でてゆく木陰の下で、
待ち時間さえとても快適でした。

京都三大祭りのひとつでもある葵祭の起源は今から1400年ほど前、
五穀豊穣を祈って行われた『賀茂祭』

『葵祭』と呼ばれるようになったのは江戸時代になってからで、
行列当日に内裏宸殿の御簾を始め、御所車や勅使、
牛馬に至るまですべて葵の葉で飾ることからきているそうです。

 

遥か時を超えた現在でも平安貴族そのままの姿で、
総勢500名以上の人と馬、牛、牛車が京都市内を練り歩く様子は、
あでやかで見ごたえがありました。

 

 

 

京都といえば秋の紅葉が有名ですが、
初夏の青紅葉も私は大好きです。

ずっと前から行きたいと思っていた『源光庵』にも
やっと訪れることができました。

人の心を表すふたつの窓で有名なお寺。

 

四つの角が人間の生涯を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表している【迷いの窓】

 

円型に禅と円通の心を表し、
円が大宇宙を表現する【悟りの窓】

平日だったせいかお参りの人も少なく、
静かな本堂の畳の上で心ゆくまで
小さな無限の世界を眺めさせていただきました。

こんなゆったりとした時間を持ったのはいつぐらいぶりだろう。

この源光庵は、来月から改修工事が始まり、
約2年間拝観できなくなるとのことで、
参拝できてよかったです。

 

 

 

高校の修学旅行以来の『清水寺』でも、
清水の舞台から見える景色は、見渡す限り新緑の世界です。

 

小路を歩く時も、
蒼い天井から見上げる空の清々しいこと。

清水寺随求堂では、
興味深い体験をしました。

 

清水寺随求道のご本尊は、
どんな願い求めも叶えるよう働いてくださる大随求菩薩様。

普段は固く閉じられた扉の向こうにいらっしゃる、
このお母さん仏のお腹の中へ一度戻ってみる【胎内めぐり】

暗闇の道を壁に連なった数珠(へその緒)を頼りに降りてゆき、
奥に見えてきた光明に手を当てて願い事を唱えると、
新しい自分に生まれ変われるそうです。

本当の暗闇って、こんなに何も見えないものなのかと、
始めは方向感覚さえおぼつかなくなるような不安が、
慣れてくるとあたたかく大きなものに護られ包まれているような安心に変わる、
不思議な感覚でした。

 

 

 

宿泊したのは ホテルグランヴィア京都

駅直結で旅の初めから終わりまで荷物を預けられる、
とても便利なホテルでした。

どこへ出かけていても、
タクシーでホテルに戻る時に道が伝えやすいというのも、
知らない街を旅する時にはいいですね。

様々なイベントで色を変える京都タワーは、
パープルのイルミネーション。

平安京羅城門の模型もライトアップされていて、
時代を超えたコラボが幻想的でした。

 

初夏の京都ふたり旅、
まだまだ続きます。

 

 

 

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